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「ありがとうございます。よろしくお願いします」
「いんですかぁ。」
「ワシに文句あるのか?」
「いえ」
よしこれでなんとか進入できたぜ
「そんなことより姫を見なかったか?」
「いえ。」
「そうかぁ。また居なくなったのだ困ったものだぁ。おいお前小次郎を部屋へ案内してやれ」
「はい。ついてこい」
「はい」
「またあとでなぁ。今日はお前の歓迎会じゃ。ワハハハ」
「まったく。こまったお方だぁ」
さすが小田軍りっぱな城だなぁ。こんなとこに飛び込めば勝ち目ないなぁ
「ここでまってろ」
「はい。ふぅ~」
ガタンッ
「なんの音だぁ。」
ガラガラ
「見つかってしまった」
「あなたは姫さま?」
きれいな人だなぁ
「お主なにものじゃもしや敵」
「いやいや違います。僕は今日からここにお世話になります。天野小次郎といいます」
「そうだったかぁ。なぜこんなとこにきた?お主も父の権力にあごがれてか?」
「いえ違います」
「まぁどうでもいい。父につかえるものはみな心がかれている。おまえもそうならんようになぁ」
「はい」
「でわ私はまた隠れる誰にも教えるでないぞ」
「分かりました」
ガラガラ
「こんなとこにいたんですか姫だめですよ。皆が心配するではないかぁ」
「退屈なんじゃ」
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