1人が本棚に入れています
本棚に追加
「いけませんよ。なにかあったら大変ですからもどりましょ」
「金丸は父のいいなりじゃなぁ」
「姫が心配なんですよ。ほら姫をお連れしろ」
「はい」
「はなせ」
「駄目です姫」
「お前誰だぁ」
なんだこいつ
「あぁ僕は」
「そいつはさっきワシがやとったのじゃ。」
「将軍さまそうでしたか」
「色々教えてやってくれ」
「はい」
「よし。宴の準備じゃ今日は小次郎の歓迎会じゃワハハハ」
「よろしくお願いします」
「姫にはちかずくな。私のいいなずけなのだから」
「は,はい」
こいつ腹立つなぁ
「さぁのめのめ」
「すいません将軍。酒は」
「ワシの酒がのめんと?」
「まだ18なので」
「そっかぁうちの娘と同い年かぁ。」
「はぁい」
「はぁ~つかれたぁ。呑気なやつだなぁ。あんなやつが天下の大将軍とわなぁ思えないなぁ」
ガラガラ
「小次郎」
「姫さま。まずいですよおこられますよ」
「お前までそういうか?」
「でも見つかったらやばいですよ」
「大丈夫だぁ。あの部屋にいては息がつまるんだぁ」
「姫も大変なんですね」
「城の外はどんなことじゃ?」
「えっ?」
最初のコメントを投稿しよう!