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無邪気に笑う君が愛しくて
君がそこにいるだけで僕でいられる
たまに君が魅せるその切なげな表情は誰に向けたものなの？
あぁ…今すぐ好きといえたら
君に触れたいのに怖くて
君に優しい微笑みを返すことしかできない…
君が僕の唇に不意に残したキス
すぐに君を抱き締めれば良かった
僕を見上げて小さな体で震える君
今にも泣きそうで…
僕の臆病さが君にそんな顔をさせている
違うんだ
君を誰より愛してるから
君に触れられない…
君がどれだけ頑張ってしたことか気づけもせずに
自分の弱さばかり気にして君を傷つけていた
君を傷つけるのが
いや自分が傷つくのが怖くて
たった一度君を追いかけて
好きだと抱き締めるだけで良かったのに
僕に背中を向けた君
自分の殻を破ったその時にはもう遅かった
最初から君が好きだった
誰より君を愛してた
君だけを愛してた
今では届かない告白を宙に（ちゅう）投げて
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