幼少期の思い出

6/9
前へ
/639ページ
次へ
入所して、いつも外遊びをせずに過ごしていました。 絵を描いたり、先生と、自分のいるクラスで、遊んだりしていた。そして夕方には、いつものように、母親が、通っている保育所に迎えに来たときも、先生から母親にも「ここ2,3日鉄也くんの様子が、おかしいんですよ。家に帰ったら話を、聞いてあげてください。」という伝言が、あった。 母親と父親がいつものように、心配していた。 夕食後にいつも温かい目で、見ていたはずの母親から「なんで、保育所では、外遊びをしないの?」と、質問をしてきた。 「だってボクなんかと、外で遊ぶと、たいがいは、仲間外れは、もはや当たり前なんだよ。だってボクが、他の子と中で、絵を描いたりしていた方が、楽しいんだよ。」って、答えた。
/639ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加