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しばらく卑猥な音を奏でる。互いの息づかいさらに荒く、顔が紅潮してきた。
「ハインケル…そろそろいいだろ?もっと気持ちよくさせてやる…」
俺の下のモノは起ち、ズボンに膨らみを持たせている。
もう我慢できない、我慢したくない…!
「ハァ…ハァ…ダ、リウス?」
仰向けのハインケルが顔を上げ声をかけてくる。
俺は意識を集中させ、己の中の獣を解き放つ。
体のあちこちの筋肉が分厚くなり、服が耐えきれずに破れる。
後ろ髪が伸び、腕や胸に漆黒の毛が生えた。
そして仰向けのハインケルの服に手をかけ力を込める。
「! ダリウス!?」
気付いた時にはもう遅い。
まず上半身の服を力任せに引きちぎる。
筋肉質な、引き締まった体…それを見ると更に興奮してしまった。
そのままズボンに手をもっていく、そしてさっきと同じ要領でズボンも力一杯引きちぎった。
「これが、ハインケルの…」
「……」
恥ずかしそうに顔を横に向けるハインケル。
そのハインケルのズボンから現れたのは百獣の王である獅子に恥じないほど大きなモノだった。
窮屈なズボンから解放されたモノはドクドクと脈打ちながら起っていた。
あまりにも大きく目を見開き言葉を失った。この前のシャワーの時は湯気と起っていなかったせいでよく見れなかった。
「でかいな、ハインケルのは…」
少し嫌らしく笑いながら言う。
「あ…りがと…?」
自分のモノが見られ困惑しながらも言葉を返してきた。
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