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「……」
ハインケルは俺のモノをくわえずに見つめる。
どうしたんだ、早く…またあの快感を…
「ハインケル…早く…」
急かす俺の言葉に耳をかさず何か閃いたのか顔には笑みが浮かんでいた。
「…そうだな、もっと気持ち良いことをしてやる」
その言葉の意味が理解出来なかった。
だが本能が求めている、快楽を。それはハインケルの言った『もっと気持ち良いこと』に反応したのかもしれない。
「がああ!?」
直後に尻当たりに激痛とそれと同じぐらいの快感が体を駆け抜ける。
何が起きたのか、どうなってるのか理解出来ない。
ただハインケルが何かをした。それだけは痛みと快感の中理解出来た。
「ハ、ハインケル…痛いぃ…」
「その分気持ち良いだろ…?まさか指一本でこんなに感じるとはなぁ」
答えたハインケルの声は楽しんでいるようだった。
痛みと快感の渦の中ハインケルが指を入れていると言ったのを聞き逃さなかった。
ハインケルの指が俺の中で動いてるのを感じる…爪があちこちに当たっている。
「ぅあああ!」
思わず叫んでしまう。
だがその直後痛みと快感が消えた。
「慣らしもこの辺でいいか…さて本番、行くぞ?」
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