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ハインケルに貫かれる度に精が飛び出し俺自身を汚していく。
「がぁ!ダリウス…そんなに強く絞めるな…!」
「そんな事言っても…ハインケルゥ…!」
自分でも訳がわからずどうするべ気かも理解が追いつかない。
「うぅ、ダリウス…俺もイく…!ぐああ!」
ハインケルは叫び、直後に自分の中に熱いものがぶちまけられた。
いままで感じたことのない感覚。
腹の中がむず痒く、変な感じだった。
そしてハインケルはそっと自らのモノを引き抜き、俺の精を舐めとった。
「ハァ…ハァ…美味いぞ、ダリウス」
舐めとった後ハインケルは俺の隣にぐったりと倒れこんできた。
俺達の体力はもう限界に達していた。
「ハァ…ハァ…大丈夫か?ハインケル…」
「お前こそ…大丈夫なのか?」
こうやって、いつもハインケルは自分の事よりも他人を心配するのだ。
「たまには自分の心配しろよ…体持たねぇぞ」
呆れながらも感謝の意を込めて返す。元々こういうヤツだから言っても無駄なのはわかっている。
「はは、ありがとな。お前に心配されるなんて嬉しいよ」
「バ、バカ!俺は…その…だな」
ダメだ、やっぱ口でハインケルには勝てねぇ…悔しい。
そう、いつもハインケルに口で勝てた試しが無い…。
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