束の間の恋

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(はぁーっ) 「んーっ!!もう夕方か…」 「冴香」 「起きたの?」 チュッ 次に目を覚ました時にはもう夕暮れになっていた。 こうして私は気づけば週末を名前しか知らない男の家で過ごしていた。 嫌悪感や罪悪感などはなく、むしろ好意さえ覚えていた。 成り行きではあったけれど不思議と居心地が良かった
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