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「ぐわ~~ 腹が~~」
旅に出てもう早八年? いや今年で十年だったかな?
細かい事は 気にしないでとにかく長い月日が経ってる
あれ以来雪蓮や冥琳とは合ってない
というか旅に出てすぐ1ヶ月森をさまようって ターザンか俺は
神酒さんの方向音痴のせいで多分森の中にいた方が長かったと思う…
そのせいで もう熊や虎なんかは普通に倒せるようになった
前置きはここまでにして 久しぶりの街
確か青州辺りかな?
来て早々神酒さんが腹をこわす
あの 赤いキノコのかな?…いや緑のキノコかな?
「鳶!! 医者を呼んできてくれ……」
今回は本当にヤバそうだ……
「えっと とりあえず医者だな!! わかった すぐに呼んで来るよところでお金は大丈夫なの?……」
「…………呼ぶな~~ そんな金などない~~ あぁ~~」
「大丈夫ですか ご婦人?」
補足だが少年だった俺は青年に 美人だった神酒さんのおばさ…いやおじさんになってしまった
「とりあえず 裏路地に行って 全部吐いてしまいましょうその方が楽になります!!」
~見せられないよ~
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