689人が本棚に入れています
本棚に追加
戦いは続いている
「ねぇ 朱里ちゃん……なんで愛沙ちゃんと太史慈さんが一騎打ちしなきゃいけないの?」
「はい まず最近私達は 黄巾党相手に連戦連勝を重ねています だからその黄巾党が私達に報復を考えるのは自然なことです 愛沙さんには太史慈さんが少しでも怪しい行動をとれば合図一つで関羽隊の人が取り押さえる手はずをお願いしています」
「う~ん 私は信用してもいいと思うんだけどなぁ……」
「私も 桃香さまとおんなじ意見でしょ…はわわ 噛んじゃいました」
「じゃあ なんで?」
「多分愛沙さんが納得しないでしょうね それにこの戦いで怪しい行動をとらなくて 全然だめならただの一般市民 もし強ければ軍に組み込む事も出来ます 言わば試験みたいなものですね…でも 愛沙さんとの一騎打ちを受けた時点で前者は考えからはずれてます」
「へ~~ 軍師って本当にすごいんだね~」
「はわわ!!…そんなことないでしゅ」
「朱里ちゃん ご主人様と一緒に出発の準備してきたよ!」
「あ!! 雛里ちゃん!! ありがとう ご主人様もお疲れ様です」
「全部雛里がやってくれたんだよ 俺はただ雛里に連絡しにいって ちょっと声かけをしただけだから」
最初のコメントを投稿しよう!