初めまして 南十星です!!

2/9
前へ
/131ページ
次へ
一刀達が村を出た次の日 一仕事終えてダルダルしてる 俺らの所に孔融さんが来た 「お礼がしたい…ですか?」 「はい 此度の戦 あなた方が居なかった確実に私達の負けでした…なので北海太守として是非お礼をさせて下さい!」 「俺らも恩返しがしたかっただけなんだけど…」 「鳶 こういう時は有り難く貰うのが礼儀だぞ!」 てめぇは物が欲しいだけだろ!! 「まぁ…わかりました 頂きます!!」 かく言う俺も 孔融さんが背負ってる大剣が気になってたりする 「先ずは呉栄殿には少ないですが路銀を…」 「…い゛!?」 先に声を出したのは俺だった…路銀って額じゃない あれ 馬くらい余裕で買えるぞ (馬は今ちょっと高い車を買うくらいの値段) 「有り難く…」 ちょ…顔が悪役みたいに成ってるから!! 神酒さん戻って来て!! 「太史慈殿にはこれを なんでも覇王項羽の命で作られた名刀だとか」 スッと俺にそれを手渡す 金色の獅子の衣装を象った柄に 白銀の刃 そして 驚くほど軽い 手にとっただけで名刀だって解るけど 項羽の下り胡散臭せ~~ 『本当ですっ!!』 「……ん? 神酒さんなんか言った?」 「うるさい!! 今数えてるんだ!!」 こいつ……
/131ページ

最初のコメントを投稿しよう!

689人が本棚に入れています
本棚に追加