初めまして 南十星です!!

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『大丈夫ですか……?』 真っ暗な世界で声がする… さっきから 誰だよ!! 『えっとぉ…初めまして…ですね!! 私は「獅子王刀 南十星」っていいます これからよろしくお願いします 太史慈さん!!』 獅子王…刀 なとせ? 『はい!!』 って これ……あれ? さっきの剣のこと…? 『多分私の事です!』 ごめん 言ってる意味がよく解んないんだけど… 『じゃあ…人間に成りますね……あの…そんな見つめないで下さい///』 おぉ……ごめん!! って何を!? ………ピカッ~~ 「これで 良いですか?」 今度は耳から直接聞こえる… そう言えばさっきまでのは テレパシーみたいだったな… 重いまぶたを開けると 瑠璃色の瞳が目の前に在る ……ごっ!! 「痛い!? 太史慈さん急に起きないで下さい!」 また 意味が解んない…目の前には頭を抑えた唸っている女の子がいる 「えっと…君がさっきの剣? もう一回戻ってみて」 「え…は はい……そんな見ないでくだ… 「いいから!!」 …ぴか……カランカラン 光ってすぐ目を開けるとさっきの剣になってた 「あ…もういいよ」 …ピカッ 「ふぅ…解って頂けましたか!! 改めてよろしくおねがいします」 「えっと…よろしく」 ……なで…なで 「ぁぅぅ…」 やっぱり小さい子供って無条件に可愛いな 武器だけど…… ここはどっか小屋の中みたいだな …なで…なで ………がしゃん!! 「鳶……おまえ」 扉のところで 神酒さんが夕食であろうものを落としたのは言うまでもない
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