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………干されてる
「鳶さ~~ん!!」
足元で南十星がピョンピョン飛び跳ねてる
邪魔な前髪を頭の右側で一つ結びしたのがフワフワと揺れていた
「罪状 貴公太史慈 子義は自分の妹になった南十星を 夜、寝床に誘い込み…
「異議あり!!! 俺は無罪だ!! 降ろせ~!!」
「意義を却下します 続けます オホン…南十星をくんずほぐれ…
「意・義・あ・り!!!! ざけんな!! 俺は何もしてね~~」
「今 助けますからね!! 鳶さ~ん!!」
本当にいいこだよぉ…この子
「まぁ…罪状は無かった事にするが これからは寝るときに服を着るのだだな 南十星の成長に問題がある」
「やった事前提で事が進むのは気に入らんが 解ったよ これから服を着る これで良いよな?」
「解ればよろしい!! 戻ってこい如意棒」
……どさ!!
しゅるしゅると 這うように神酒さんの袖に消えてった
俺も使ってたが 伸縮しか変えられなかったぞ…
本当に解んない事だらけの人だよ 全く
「良し!! 旅の仲間も増えた 盛り上がって行くのだ!!!」
「「おぉ~~\(д+(ω・)」」
そしてまた 長い野宿が始まるのであった…
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