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まるで『災害が確定しているから避難させる』ようだ
小石「(でも僕には関係無いか…)」
霊「死神が来たぞー！」
誰かが叫んだ
声のする方を向くと…
そこには死神の大群が一斉に此方に向かって来ていた
死神-皆が想像する彼らは黒装束の大鎌を持った骸骨、もしくはそれに近い感じだろう。
しかし死神の姿は多種類々であり、山羊を模した悪魔であったり、巨大な「御器かぶり」であったりと様々に存在する。
これは「死後誰もが死神になれる可能性を持っている」証拠であり、「悪霊･魔霊にならずに現世に留まり続けられる特権を得た者達」である
彼らは目前にいる霊達を次々と捕獲し、三途の川に連れて行く
勿論僕以外の霊達をだ
どうせ僕は三途の川を自由に行き来できる
それに今三途の川に行ったとして何になる
僕が悪霊･魔霊になるまであと16日ある
それまで好き勝手させて貰うさ
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