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『小西行長』
明石全登と共に関ケ原の戦で活躍した、切支丹大名であり南蛮寺剣法の使い手、小西・アウグスティヌス・行長。
彼は関ケ原の地においては主に救助活動を担当し、戦における死亡者を最小限に食い止めたと云われている。
奇跡的な秘術―
ありとあらゆる分野に精通し極めるとされる南蛮寺剣法において、医術もまた然り―。
“薬箱の旗印”を以て戦場に赴いていたこの小西家は、その後の医療の礎を築いたのであった。
今日我々が受ける義務教育の場では、この小西行長は西軍として参戦し敗北、切支丹が故に切腹を拒み斬首されたと伝えられているが、それは徳川家康が流した捏造された歴史記録である。
実際のところ、この小西行長はその技術を駆使し、日本国の医療技術を革命的に進化させることに尽力したといわれている。
日本赤十字社や緑十字、世界医療機構等はすべてこの小西行長が得意とした、南蛮寺剣法の奥義が礎となっていると伝えられている。
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