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喜代美は、立ち向かう事も逃げる事も出来ずに、ただ影を見つめていた。 ”貴女は誰?” 喜代美が口を開こうとすると、それを制するかの様に影が話し始めた。 「長谷川喜代美。貴女は一昨日の極美の試合を放棄し、その後48時間何の報告もして来なかった。よって、組織は貴女を”抜け女”と断定した。」 何の感情の現れもない、淡々とした口調だったが、その声には体の芯に響く様な威圧感があった。
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