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さっきから 時間を気にしながら
街はさわがしく 人々か行き交う
そんな中 ふと足を止め 僕は君を見つめていた
彼女の周りだけ 時間が止まっているようだった
彼女の存在だけがやけに目につく
時間は流れていく
彼女は黙って目を伏せる
いつしか彼女の目にはたくさんの涙が溢れていた
僕は思わず 手をさしのべていた
君は少しびっくりして… 優しく微笑んだ
静かに涙が頬をつたう
声もなく涙を流す君に またそっと手をのばした
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