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何気ない会話を、
しながら二人と別れ、
逆方向に歩く俺。
気づけば家の前。
飯どうしよう...
洗濯どうしよう...
家事どうしよう...
などの思いが俺の、
頭の中を駆け巡る。
そしてドアを開ける。
『ただいま...』
「「おかえり!!」」
あれ!?誰もいないはず...
しかしなんとそこには、
従姉妹で俺より一つ
年上の南姉さんと、
一つ年下の桜がいた。
『ちょっ!?何でここ――』
途中で遮られるように、
「健―――――」
「健お兄ちゃん!!」
と言われて抱きつかれて
しまった。
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