プロローグ

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俺は19XX年の冬にM県の小さな町(町って言うか村って言うか島って言うか。笑')で生まれて俺の長い人生はスタートした。 そこはドがつく程の田舎で住み心地はよかった。(まだその時の俺は生まれてまもないからそんな事わかんなかっただろうけどね。笑) その頃の家族は母と父と姉と兄の4人暮らし。 姉と兄はもう中学生だった。 どうして俺と姉ちゃんと兄ちゃんがそんなに年が離れているかと言うと母さんはバツイチで…前の旦那との子供2人を引き取って今の旦那(つまりは俺の親父ね。)と結婚をした。 俺の親父は会社でサラリーマン。 母さんはコンパニオンの会社を経営(つまりは社長ね)していたらしい。 俺が生まれてから子育てをしなきゃいけないから社長を引退したんだってさ。 とまぁ俺はその家族の中に望まれて生まれかわいがられてきた。 それから1年がたったある日……俺に妹ができたんだ。 その頃の俺はまだ1才で意識がなかったのか今の自分はなにも覚えてねぇや。笑' 多分嬉しかったと思う。 そして6人暮らしの生活が始まった。
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