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ようは、入口はがら空きだ。
「ざーんねーん!」
俺はあちらこちらに発砲し、煙を充満される。
前にも言ったが、視力がいい俺はなんとなくで解る訳で。
「じゃあな。アディオス!」
警備軍団にそれを告げ、俺は逃げ切り、じいやと夏弥が待つ、館にいった。
「ただいまー。ワイン、頂いてきましたよーっと。」
「お疲れさま。どうやったん?警備軍団。」
「たいしたことないな。煙玉で簡単に逃げられた。」
「なんや、スリルはないなぁ。」
「本当だ。で、じいや、今回の戦果はどうなんだ?幾ら寄付できる?」
俺はソファーにどかりと座り、じいやに聞いた。
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