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だ、誰だ。
このばくにゅ…じゃなくて爆弾呼んだやつ…!
俺を滅亡させるつもりかよ。
そんな事思っていると、夏弥が隣に来た。
「RYU、誰なん?この人。仲いいん?」
「腐れ縁だ…。」
「あら、いやねー。私と貴方の仲じゃないのー。…で、私もあなたが気になるんだけど、誰?」
「RYUの親友や!」
「あら、親友がいるなんて、聞いてないけど?」
「いちいち報告しないといけない義務はないだろう。」
この女性、実に独占欲が強く、特に俺の事を知りたがる癖があった。
だから、こいつが嫌いなんだ。
「あ、名前を教えないとね。私の名前は、ミーシアス・クラシア・マレイジー。ミーシャって読んでちょうだい。」
「あ、うちは大平夏弥です。」
「じゃ、大平ちゃんって呼ぶわね。」
あー、夏弥、ゴメンな。
多分、敵対心向けられてる。
俺には解るんだよ。
苗字で呼ぶのなんてミー姉はそうそうないから。
あー、連れて来ててゴメン!
夏弥。
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