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十七歳の時に夢を見た。
私が子供を妊娠している夢だった。
私は、必死にその子を守ろうと逃げ回っていた。
誰から逃げているのかは、わからない。
私は誰かに見つかり、トイレに逃げた。
そのままトイレで出産。
………その子は生まれた。
だか、私は守ろうとしていたその子を見て……流してしまった。
夢の中の私は、その子が急に怖くなり流していたのだ。
私は、何度も…何度も…
「ごめんね。ごめんね。ごめんね。ごめんね。ごめんね。」
と、泣きながら謝っていた。
夢はそこで終わり、私は目を覚ました。
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