忘れられない夢。

2/2
9人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
十七歳の時に夢を見た。 私が子供を妊娠している夢だった。 私は、必死にその子を守ろうと逃げ回っていた。 誰から逃げているのかは、わからない。 私は誰かに見つかり、トイレに逃げた。 そのままトイレで出産。 ………その子は生まれた。 だか、私は守ろうとしていたその子を見て……流してしまった。 夢の中の私は、その子が急に怖くなり流していたのだ。 私は、何度も…何度も… 「ごめんね。ごめんね。ごめんね。ごめんね。ごめんね。」 と、泣きながら謝っていた。 夢はそこで終わり、私は目を覚ました。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!