出会い

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「もう、どうでも、いいんです………」 愛美は、そう話していた。男性は、ただ愛美を見ていた。 「私が、ここで寝ようが、何しようがイイぢゃない!関係ないでしょ!」 愛美は気づけば立ち上がり、雨に、うたれながら男性に声をあげていた。 上着も傘も雨にうたれていた。 「もう、どうでも、いいの!どうでも……… もう、どうでも、いいや………」 そういうと愛美は地面に座り込んでしまった。
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