始まり

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男性 宮本啓太 31才 イタリア料理のコック 啓太と愛美の不思議な同棲が始まった。 啓太の部屋はリビングを囲んで二つの部屋があった。 啓太は右側の部屋に愛美を案内した。 ベット、タンスと家具は揃っていた。 「好きにつかって良いから。けど夕御飯は、真ん中のリビングで食べよう」 愛美は、ただ頷いた。 「これ、鍵」 そういうと啓太は鍵を二つ、渡した。 「この部屋の鍵。俺は持っていない。鍵をかけてくれて構わない。もう一個は、この家の。だけど出ていく時は連絡して」 そういうと啓太は番号の書いた紙を愛美に渡した。
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