始まり

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愛美が静かにドアを開けるとリビングの机の上にメモが置いてあった。 『おはよう。今日の帰りは18時くらいかな。朝食、昼食とか台所にあるもの何でも使って食べて。 啓太』 愛美は、ただ周囲を見回していた。 棚があり、テレビがあり、一風、変わりは感じなかった。 本当に、ここに住んでよいのかなぁ。
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