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啓太の部屋で愛美は過ごしていた。
啓太はベットで休んでいた。
愛美はベットにもたれて雑誌を見ていると啓太が口をひらいた。
「外でご飯を食べに行こうか?」
愛美は後ろにいる啓太を振り返った。
「風邪は?」
啓太は無視をして起き上がり支度を始めた。
愛美は何も返事を返さなかった。
「行かないの?」
何も動かない愛美に啓太が問いかける。
「………」
愛美は何も言わない。啓太は愛美の側に腰をおろした。
「どうかした?」
愛美が口をひらいた。
「体調の心配もしてはいけないの?」
啓太は何も言わない。
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