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宇吉はゆっくりと右手を出す
「無駄です」
水が宇吉を避けるようにずれる
「羅刹君忘れましたか 私には氣による攻撃は効かないと」
「いや 忘れてない 王玉 紅桜 雪村流 小刀 吹雪」
羅刹は宇吉の後ろにいる。乱突きをするが、二人にの間に一人の青年が割って入る
羅刹は後ろに飛ぶ
「左慈」
「久々だな 羅刹」
左慈はすぐさま攻撃に移る
羅刹は左慈の蹴り 拳 かわす
「どうした 逃げるばかりか」
「黙れ」
羅刹は紅桜を振る
「単調な攻撃だな」
「悪かったな 羅刹」
「左慈 遊びは終わりですか?」
「ああ 指示どうり誘導したぞ」
「誘導だと」
羅刹の足元からなにかの術式が浮き上がる
「終わりです」
宇吉が笑う
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