1人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
西暦2010年5月20日
。
東京都・お台場。
お台場の街に一人の少女が歩いていた。
少女の名前は、夕霧立夏(ゆうぎりりつか)。
立夏は、ごく普通の高校2年生。
そんな立夏は一人暮らし。
幼い頃に両親を亡くしている。
そんな辛い過去を持つ立夏だが、過去に負けないくらい元気に過ごしている。
「朝から雨が降るって言ってたのにまったく降らないなんてラッキー(笑)さて、今日の夕飯は何しようかな?」
と、言いながら、スーパーに向かって歩いている立夏。
途中で小さな声で歌を歌う。
すると、前方に周りをキョロキョロと見ている青年を発見した立夏。
「あれ?何してるんだろう?道に迷ったのかな?」
最初のコメントを投稿しよう!