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第2章『ときめき』
平成7年9月…
高校生活も慣れ初め
気の合う仲間もたくさん出来た
不安だった
高校生活も次第に
生き甲斐のある居場所へと変わっていく…
中学時代…
いじめにあってた時期や部活に習い事…
学校での生活を取り巻くすべてのものが
何もかも思うようにいかなかった…
苦しく圧迫された日々とはまるで違い
―――――平和で自由
毎日が好奇心で楽しさに包まれていた
そう…高校生活が
僕にとって
―――第2の人生だった
環境がかわる事で
こんなにも新しく
良い方向へ変わるとは…
本当に思ってなかったから…
――なんだか嬉しくて
僕の性格も
中学生の頃より
ずいぶんと明るい人間になれたきがした
――そしてもうひとつ
高校生活と言えば…
『純な恋愛』である
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