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「兄貴でも俺大阪以外住む町がないですよ。」
柴田は、急に生まれ育った大阪を出ろっと言われて困っていた。
「ええか!昔親父がよぉいきよった町があるそこならお前の居場所をくれるやつが居るかもしれへん俺がお前の誤解をちゃんと解くからお前は、その町にいけ」
「わかりました。兄貴昔から迷惑ばっかりかけて本当にすいません。」
「ええがなかわいい弟の為やからな」
柴田の問に兄貴分は、笑いながら答えた。
「兄貴後一つだけ教えてください。」
「なんや!?」
「町の名前はなんですか?」
「天国町」
柴田は、兄貴分に渡された地図と現金を持ち天国町へ向かった。
親殺しの罪を
かぶせられたまま。
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