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実奈がドリンクバーのおかわりをして戻ってきた
「てゆーかクビになったとはいえ
働いた分の給料くれって感じー!」
「確かに!
そしたら今頃こんなに飢えてないよね」
それから少し経って
前日の駅での出来事を思い出した
「ねぇねぇ聞いて
昨日ね駅で電車待ってたら‥‥」
あたしは昨日の出来事を実奈に話した
「へぇ~なんか感じ悪いね
で?顔は?」
「かなりかっこよかったよ
顔はね!」
「歳はいくつぐらい?」
「タメか1こ下かな~」
「ふ~ん誰なんだろうね
同じ学校の奴なんじゃない?」
あ~同じ学校か~‥
「いや、同じ学校にあそこまでのイケメンが居たら
あたしが知らないはずない」
「確かに‥笑
でも自分が知らない奴に名前まで知られてるの嫌だね」
「うん、なんか気持ち悪い」
「でもまた会えるよ
って言ってきたんでしょ?」
「言ってきたけど
テキトーな感じだったよ」
「ま、また会えたらいいね♪」
「いやいや会いたくない!」
なぜかニヤニヤしながら
話を聞いてる実奈
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