第1章・ネコートちゃん

2/50
50人が本棚に入れています
本棚に追加
/220ページ
G級になるまで走り続けた。 だから、ハンター最高位であるG級になって挫折し、目標を見失った時、オレはこの世界で役割を終えてしまった気がしたんだ。 そんなオレに、今まで付き添ってきた相棒、オトリアイルーの、「オトモ、ニャ🐱💢」 ……ハンク君が言った。「オトモ、ニャ🐱💢」 ……オトモアイルーのハンク君が言った。 「もう、休んでいいニャ」 と。 「そんな事、全く完璧に塵ほども口に出してないニャ🐱」 え~?(-_-;) 「せめて、残した上位クエストくらい完遂してから止めるニャ、って言ったニャ🐱」 ……むむ。 「まずは、ネコートさんトコへ行くニャ🐱」 へいへい。
/220ページ

最初のコメントを投稿しよう!