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慌ただしさだけで過ぎて行く日々
特別不満などはないし
むしろ、幸せなのかもしれない
だけど
当たり前。やって当たり前、出来て当たり前の事が…
ちょっとだけしんどいな。
そんな時に、ふと目に入って来た光景
楽しげに、じゃれあってる高校生を見ていたら
堪らなく、聴きたくなった友の声
彼女を思い出すことはあっても、
お互いの日々の生活の中で、離れた空の下での逢う口約束は、
叶わないままで居る
そんな理由から
考えてみたら、三年以上のご無沙汰ぶりだ
何を話そうなんて思いつきもしない
何かを自慢できる程の事も私の中には起きては、ない
最近の私と言えば、近所の犬が誉められてるのが羨ましいし
オシャレしたつもりで外出しおう思ったら
「なかさんゴミ捨て?」
って言われちゃう日々なんだけど
とにかく、ただ
無性に彼女に電話したい
そんな衝動にかられて、携帯を取り出しダイヤルした
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