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後は…
何も覚えていません…
自分がどうやって面談室から出たのか…
どうやって病院から出たのか…。
死の宣告は、それくらい衝撃的でした。
10%と言われ、涙が洪水のように溢れてきたのだけ覚えてます。
障害があってもいい…
染色体異常であっても…
そんな覚悟は
無意味でした…
心も…何もかも壊された気分でした。
翔麻…
翔麻…
ごめんなさい…
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