prolog

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ピピピピピピ――― 「‥‥ん‥‥‥。」 ―――まただ。どーなってんだ、俺の頭は‥‥。 ここ最近 変な夢を見るようになった。亀とヤっちゃってる夢。 最初の頃は 意外とアリかなって思ってた俺もさすがにここ1ヶ月毎日と同じ夢――しかも親友を組み敷いちゃってるありえない夢を見てれば‥‥‥‥ さすがにノイローゼ。 おかげで亀の顔を見ると気まずくなって俺が避けてしまって亀とは会話も交わせない状況。 もちろん向こうは当然心当たりはない訳で一方的に避けられれば人間誰でも怒るっつー事で只今彼はご立腹。 ―――最悪な状況。 一緒にいて気は楽だし 亀を取り巻く空気間?なんつーかあの感じが一番心地よくて仕事面でもお互いに刺激しあえる仲だと俺は思ってる。 だからこそ今の状況はかなり辛い訳で‥‥‥‥‥ 「‥‥‥今日も メンバーで仕事だよな‥‥ハァ‥‥」 仕事に向かう気持ちは憂鬱。 俺は重い腰を上げて仕事へ向かった。 _
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