上条←御坂妹

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あなたが私に心をくれた、その瞬間からわたしの中には理解不能な想いがあって。 「お、御坂妹じゃん」 「お久しぶりです。ですがその呼び方はシスターズ全員に当て嵌まるのでは?」 「うーん……。でもそのネックレスで見分けはついてるしな……」 「それではこれが無いとお姉様との見分けが付かないでしょう。そこで私に名前を付ける事を提案します」 名前についてはずっと前に思い付いたのだけど、何故かこの人に付けて欲しいと思ったのだ。
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