序章

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「な!!!」 もう少しで力の回収をできるところで瀬田一騎の身体中から魔力が溢れ出た。 「オバサン?これはどういうこと??」 「スコーピオ黙れ」 「アリエスどうした?」 「わからないわ突然……弾かれた!?」 「弾かれただと?」 あり得ない事態が起きているのにレオンは気が付いた。 完全に意識は遮断しているのになにが… 瀬田一騎に視線を集中させる。 「アリエスなんともならないか?」 「この状態を維持させるのが精一杯よ…!」 「おいおい、なにか勘違いしてんじゃね~か?お前ら二人?」 突然の声に3人が驚く。 「どういうこと…?」 「見ての通りだ。」 「へ~なかなかビックリすることやるね~?」 「貴様名は?」 「四門(シモン)の中心…黄龍…」
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