序章

2/13
前へ
/23ページ
次へ
とある洞窟のような空間 「へ~ここにいるのあの子?」暗闇の中で声だけが響く。 「間違いない。私が何年間もかけ探知したからな。」低い声男の声が響く。 「ふふ、なら安心ね~。」女性の声が響く。 「さっさと始めようぜ?待ちくたびれたぜ。」若い男の声。 「待て…」奥から声が響き渡る。 「王…」 「なんすか?」若い男が聞く。 「貴様!敬語を…」 「よい、奴はまだ目覚めていないがなにかあるかもしれん。心してかかれ。ペガサス…お前がやれ」 「わかりました」さっきの女の声が響く 「皆の者…必ず成功させろ。」 「はっ!」そう言うと全員が消えた。 「やっと始まる…」そう言うと洞窟のような空間が震えて崩れた。
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加