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「倉橋先生にはお見通しですか」
腕は擦り傷や打ち身等でいっぱいだった
「当たり前だ 何人見てきたと思っている」
そう言うと俺の腕に手をかざす
淡い光が俺の腕を包んだかと思うと痛みが消える
腕に目をやると傷も消えていた
何回か見たがやはりこの能力凄いよな
「あんまり無茶するんじゃないよ」
「はい ありがとうございます」
「じゃあ行きなさい」
「では」
俺は耕太が出て行ったドアから出て本部を出る
「怪我は治ったの?」
本部の前には耕太が居た
どうやら隠していたのはバレバレだったようだ
「まあね 急ごう」
俺は苦笑しながら学校に向かった
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