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葵にとって信じられない言葉を亮太は言った。
「俺、言っておくけど世界史52点だからな!お前と一緒にすんなよ…」
「は!?お前カンニングしてんじゃねーぞ!!」
「なんで俺がそんなセコいことしなきゃなんねぇんだよ!!」
「まあまあ、二人とも落ち着いて…」
「だってシロ、コイツが真面目にこんないい点とれるわけないだろ…」
「うるせぇぇえ!!!!!!」
葵が半分存在を忘れていたこの厳つい先生は、とうとう堪忍袋がキレて怒鳴った。
「とにかく萩原!!お前課題なんかもういいから、補習だ補習!!」
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