第三章 闇千代の試練

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聖司「……かわいい…」 昴「聖司!俺達親友だよな!?…俺が…女になっても…」  聖司は真っ赤になった。 聖司「………ああ…俺達は…親友…」 昴「…その間はなんだよ!?」 聖司「ばっ…バカヤロウ!何年幼馴染やってんだ!?それだけの事で崩れる親友か?」 昴「そうだよな!親友だよな!」  俺は聖司に抱きついた。 聖司「よ、よせよ!?男と女で抱き合っちゃまずいだろ!?」  聖司は俺から離れる。 昴「すまね、つい」 闇千代「なかなか面白いもの見せてもらった」  いきなりギン姉が入ってきた。 聖司「えと、この人は…?」 昴「学園祭の喫茶店でお客としてきてたギン姉だよ」  聖司は手をポンと叩き思い出した。 闇千代「これで最終試練、決まったわね」 昴「え?」  ギン姉はチケットを2枚差し出す。 闇千代「『闇千代の試練・極み』!今申し渡す!!明後日、この遊園地であんた達二人デートしてきなさい!!」 昴&聖司「ええええええぇぇぇぇーーーーーーっっ!!!!!」 最終試練は聖司とデートになってしまった!!!
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