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俺は聖司におんぶされている。
昴「ちょ!なにしてんだよ!おろせよ!!」
聖司「こら!暴れるな!落ちるだろ!!」
落ち着いて首に抱きつく。
聖司の背中、広いな…。
昴「…もういい、降りる」
聖司から降りて時計を見る。
11時56分。
昴「お昼だね。俺お弁当作ってきたんだ!どっかで食べよ♪」
聖司「お前が作ったのか!?」
昴「悪い?」
とか話しながら食べる場所を適当に探す。
いい木陰の場所があったのでレジャーシートを広げて座った
お弁当箱を開けて広げる。
おにぎり・唐揚げ・サラダ・リンゴ、そして卵焼き。
聖司「ちゃんとしたモノだな」
昴「どういう意味だよ!」
聖司は一番に卵焼きに手を付けた。
食べているところをじっと見つめる。
聖司「うめぇ!」
俺は心の中でガッツポーズをとった。
聖司が喜んでくれた!
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