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聖司「ちょうど俺好みの味だ。お前知ってたな?」
昴「当然だろ?長年お前と付き合ってねーよ」
自分で言っておきながら付き合うという言葉に赤くなった。
聖司も赤くなる。
聖司「俺達…付き合ってるんか?」
改めていわれると恥ずかしくなり聖司の背中を思いっきり叩いた。
聖司「いってぇー!なにすんだよ!!」
昴「昔からの親友だ!し・ん・ゆ・う!だからもっと食え」
弁当から唐揚げをつまみ聖司の口へ持っていく。
聖司「ちょ!一人で食うよ!」
とか言いながら口を持ってくる。
聖司「う…ちょっとコゲてる…」
昴「うそ!?いい色合いだったのに?!」
聖司「うそだ。うまいぜ」
周りからみるとバカップルのようなやり取りを俺達は楽しんだ。
お弁当は聖司がほとんど食べてしまった。
ま、作った俺としては嬉しいけどな。
午後はゆったり系に乗ろう。
並んで歩いているとメリーゴーランドを見つけた。
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