第四章 闇千代の試練・極み

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闇千代「おかえりー♪どうだった?デートは」  ギン姉に出迎えてもらった。 昴「楽しかったよ♪」  ギン姉は俺の耳元で「キスした?」と聞かれ真っ赤になって否定した。 亜由希「おかえりなさい。あら聖司君、昴を送ってくれたのね。晩ごはん食べて帰りなさい」 聖司「おばさん、俺いいです。うちも母さんが待ってるんで」 昴「そうなんだ、残念」 聖司「じゃあ俺はこれで」  聖司は玄関から出た。  俺は聖司を見送る為に出てきた。 昴「今日ありがとうな」 聖司「俺も楽しかったよ」  俺は聖司のほっぺにキスした。  俺の精一杯のお礼。  聖司は呆然としている。 昴「またな!…親友」  女になって始めてのいい思い出ができた俺であった。
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