正反対の出会い

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夢しか見ない大人は、現実に少しずつ疲れていました。 夢と現実との違いを見たくなくて、必死に夢の事を考えました。 それでも、夢と現実の差は大きくなるばかり。 彼の心には、少しずつもやもやがたまっていきました。 そのもやもやがいっぱいになってきたある日の事。 彼がゆっくりと散歩をしていた時の事です。 彼に小さな男の子がぶつかって来ました。
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