◇始まり

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裕『何度も言ってるのに... しかも... 今日はしんどいから 相手にしたくないのに...』 「あの...。 いい加減に...してください...。」 勇気を出して言ったのに 自分でも微かに聞こえる位の 小さな声になってしまった。 敵?「何で? 俺... 裕奈chanに一目会うために 朝早くから此処で ずっと待ってたのに...」 裕「本当に... やめてください!!」 敵?「照れちゃって... 今日も可愛いね~!! さぁ.遊びに行こ行こ!」 私が逃げようとすると 敵?が肩に腕を回して来た。 裕『どうしよう...』 私が困り果てていると ふいに背後から声がした。 ?「おい!!」 振り返ると そこには 黒髪の男の子が②人立っていて すごい形相で?を睨んでいた。 裕『格好良い人だけど 何処かで会ったことあるような人だなぁ...』 ?「離してあげたら? その子嫌がってるだろ!!」 と言って?の腕をひょいと捻り上げ 空いてる手で裕奈を自分の方へ引き寄せた。 ?「大丈夫?」 裕「う.うん...」 と裕奈は少し照れてしまいました。
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