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裕『何度も言ってるのに...
しかも...
今日はしんどいから
相手にしたくないのに...』
「あの...。
いい加減に...してください...。」
勇気を出して言ったのに
自分でも微かに聞こえる位の
小さな声になってしまった。
敵?「何で?
俺...
裕奈chanに一目会うために
朝早くから此処で
ずっと待ってたのに...」
裕「本当に...
やめてください!!」
敵?「照れちゃって...
今日も可愛いね~!!
さぁ.遊びに行こ行こ!」
私が逃げようとすると
敵?が肩に腕を回して来た。
裕『どうしよう...』
私が困り果てていると
ふいに背後から声がした。
?「おい!!」
振り返ると
そこには
黒髪の男の子が②人立っていて
すごい形相で?を睨んでいた。
裕『格好良い人だけど
何処かで会ったことあるような人だなぁ...』
?「離してあげたら?
その子嫌がってるだろ!!」
と言って?の腕をひょいと捻り上げ
空いてる手で裕奈を自分の方へ引き寄せた。
?「大丈夫?」
裕「う.うん...」
と裕奈は少し照れてしまいました。
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