45人が本棚に入れています
本棚に追加
昨日、散々泣いた俺は、赤い眼を擦りながら外を見たが、余り寝れていなかった
"ドンドン"と、扉が鳴れ
ば、誰かが勝手に入って来た
〈銀時、居たなら出ろ…って、貴様…泣いて居たのか?〉
入って来たのは桂 小太郎だった
「うるせーよ…」
俺は、そう言い背を向けたが、再び扉が鳴れば、今度は高杉が入って来やがった
〈ククッ…邪魔するぜ…って、なんだぁー?銀時、泣いてやがんのか?〉
高杉は、俺を見ては不気味な笑みを浮かべて笑いやがった
「うるせーよ。何しに来やがった」
俺は、そう聞くと、二人は急に黙ってしまった
何故黙る?
俺は、黙ってしまった二人をじーっと見れば
二人は、言おうか言わないか、迷ってる様子だった
最初のコメントを投稿しよう!