思い知らされる自分

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〈いや…、その…幕府の奴と別れたと聞いてな…〉 桂が放った言葉に あぁ…そうか…、俺は土方と別れたんだ… 俺は、その言葉を聞いた瞬間、桂と高杉を追い出した。 「どいつもこいつも……」 床に拳を叩きつけた 本当は"寄りを戻したい" 心がざわついた だが…、もう会う事は無いと思い 俺は土方から貰った宝物をごみ袋に全て纏め その日は涙を流し眠った 次の日 俺は、昼頃に目覚めては 新八にがみがみ言われるが無視して散歩に出かけた
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