スクール1

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あたしは、徐々に特別教室に通うのが慣れてきた。 そして、自習をする時間はたまにS先生が来てくれた。 S先生がドアをノックして入ってくると、なぜか胸がドキドキします。 なんでたか、不思議でした。 S先生があたしの好きな人の事を聞いてきました。 S先生「E(よびすてで呼ばれてる)って、Yの事好きだろ?」 あたし「えっ!?なんで知ってるんですか!?」 S先生「いや、お前の顔に書いてあるから」 はい?なにごまかしてるんですか、先生!! 絶対M先生に聞いたんだろ!? M先生は、当時保健の先生をしていた女の人。 だって、さっき好きなひとM先生に言ってるし、絶対M先生に聞いた可能性が高いし!! S先生「図星だろ?」 あたし「てか、あたしY君とは今気まずいままってゆうか、向こうが避けられている気がして、あまり話してないし!」 S先生「なんで気まずいままなの?」 先生は、ニヤニヤしながら聞いてきた。 あたし「分からないですよ~」
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