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あたしは、徐々に特別教室に通うのが慣れてきた。
そして、自習をする時間はたまにS先生が来てくれた。
S先生がドアをノックして入ってくると、なぜか胸がドキドキします。
なんでたか、不思議でした。
S先生があたしの好きな人の事を聞いてきました。
S先生「E(よびすてで呼ばれてる)って、Yの事好きだろ?」
あたし「えっ!?なんで知ってるんですか!?」
S先生「いや、お前の顔に書いてあるから」
はい?なにごまかしてるんですか、先生!!
絶対M先生に聞いたんだろ!?
M先生は、当時保健の先生をしていた女の人。
だって、さっき好きなひとM先生に言ってるし、絶対M先生に聞いた可能性が高いし!!
S先生「図星だろ?」
あたし「てか、あたしY君とは今気まずいままってゆうか、向こうが避けられている気がして、あまり話してないし!」
S先生「なんで気まずいままなの?」
先生は、ニヤニヤしながら聞いてきた。
あたし「分からないですよ~」
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