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淳「なるほど こいつのせいか…」
7組には 俺の中学からのライバルがいた
って言っても 運動だけな
っていうか 球技だけ…かな?
俺 陸上とか水泳とかめちゃくちゃ苦手で…
でも球技だけはいいんだよね
?「おっ 『パワーテクニシャン』のクボジュン君ではないか!」
そう 『パワーテクニシャン』って俺の事
中学からそう呼ばれてる
ってか 俺は『くぼ あつし』…
そういえば なんかおかしいよね?
せめて 『パワー』か『テクニシャン』かどっちかだよね?
それが合わさるって…
ねぇ…
淳「おっ 『カリビアン真田』じゃん」
こいつの名前は真田 幸平
力があって 肌が黒いから 『カリビアン真田』となってしまった
ドンマイ 真田…
ってか こいつ カッコいいから結構モテるのに何故 あだ名が適当なんだ?
真「それ 止めろ ってか敵だからな 俺ら」
淳「おう 来い カリビアン」
真「せめて名前だろ…」
でもこいつが敵だと厄介だな
そんな事を考えていると 真田が放ったボールが飛んできていた
俺は普通にキャッチした
旬「さすが久保だな」
淳「こんなもん 朝飯前だから」
そんな事を言いつつ俺は相手を外野と連携して当てまくっていた
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